それは弊社の野心的な目標です。
Pardisプロジェクトは2005年に採用されました。それはエネルギーの視点から完全に自給自足で賄える世界初の塗装プラントを設計することです。
目標は当初2020年6月16日と定められ、その日は象徴的にEnergy Independence Dayと命名されました。しかし結果として、目標より3年も早い2017年にその達成を果たすことができました。
2027年の目標として掲げる「CO2 Free Day」では、特に代替エネルギー源を特定し、ペイントショップにおける化石燃料の使用を廃止することで、CO2排出量の削減を目指しています。
一方、「Sustainable Paintshop」のコンセプトでは、「CO2を出さない加工」だけでなく、ペイントショップで使用するすべての消耗品の影響も考慮した「360°循環型アプローチ」を目指しています。
2005年から今日まで、車両1台の塗装に要するエネルギー消費を900 kWhから270 kWhへと、70%削減させることに成功し、また必要な電力は再生可能エネルギーの利用により供給されています。
Pardisのすべての技術的ソリューションは、徹底した産業能率と必要なエネルギーの最大容量とを共有させるために研究されています。